★アイスランドの火山噴火で予定を大幅にオーバーして、参加者一同へとへとに・・・・・。 ★
指導員会主催のイベントに便乗の、都連・指導者研修会シャモニーL会場に参加してきましたので珍道中の報告です! かの有名な石原軍団ではありませんが、中野区スキー協会会長の石原さんの取り纏めで9名(敬称略:石原、篠原、樋口、森田、青木、今多、筑前、若松、と私)で参加してきました。 シャモニーをベースにして、スイスのベルビエやイタリアのクールマイヨールにまで遠征するかなり贅沢な計画となっていました。
シャモニーでは、初日にブレバンとフレジュールを滑りました。 HPの写真には掲載しませんでしたがパラグライダーのメッカとなっており、白銀の山と青い空に赤色や黄色や青色・緑色・朱色のパラグライダーが飛ぶ姿にはチョット感動です。 だって、目の前を飛んでいるんですから・・・! 2日目はシャモニーで一番の急斜面&コブコブのロニオン・グランモンテを滑りました。 八方の兎平の何倍ものコブ斜面がうじゃうじゃと配置されていて不安を覚えましたが、担当コーチも同様であったようでバイパスルートを的確に使ってくれたので、トラブルは発生しませんでした。 3日目はスイスへ滑り込んでいけるシャモニー渓谷の外れにある比較的緩斜面の多いル・トゥールで滑りました。 スイスからのロープウェーが上がってくる国境ギリギリのところまで遠征してきました。 国境といってもなんの制約も制限もありませんが・・・。
4日目は最大のイベントであるバレーブランシュの予定でしたが、天候の関係で計画変更しスイスのベルビエへ出向きました。 スイスは流石に観光の国という印象でした。 スイスに入ると建物が統一されていることもありバスからの風景は旅行社のパンフレットのとおりで感心させられました。 そうそう、今回のスキーでランチの一番おいしいところがベルビエスキー場内のレストラン(宿泊施設有り)でした。 担当コーチのお勧めの2品を仲間内でシェアし、アルプスを眺めながらの地ビールは最高でした・・・。 篠原理事長はTシャツ一枚でくつろいでいましたっけ!
5日目は、いよいよバレーブランシュへチャレンジしました。 ロープウェーを2回乗り継いで3,842mのエギーユ・ド・ミディまで一気に上り、更にエレベーターを使い展望台へ向かい眺望を楽しんでから、ロープをしっかり握りスキーの着脱可能なエリアまで恐怖の下り坂を緊張しながらおりました。 新雪・深雪を満喫しながら20kmの滑走は他のスキー場では味わえない最高の時間でした。 途中、山岳ガイドの誘導でクレパスの中も滑ったりで満足・満足! ゴールでは、氷の洞窟が出迎えてくれ幻想的な雰囲気も味わえました。
6日目は、イタリアのクールマイヨールの予定でしたが雪不足で既にクローズしていた為、シャモニー渓谷で一番古いスキー場へ出向きました。 と、何とそこにはかの有名なカンダハーの文字が・・・。
元、フランスでの滑降代表選手であった担当コーチの案内で、滑るルートやジャンプ(ホット・クール)のヶ所を案内して貰いチョットですが滑降選手の気分になった人もいたようです。
7日目以降は予定外でしたがアイスランドの火山噴火の煽りをもろに受けて、JALの飛行機が飛ぶのをひたすら願っての日々を暮らしました。 ただ、最初の2日間はまったく飛ぶ状況では無いとのことでミラノ近郊のUNAホテル(第一ホテルですよ・・・)に滞在し、近郊の街の見学やヴェニスへ出向いたりで気分転換もしました。
そうそう、マドンナが裸で飛び込んだのをパパラッチされたコモ湖にもいってきましたよ・・・。 というか、時間つぶしの日々で行く所もなくなったというところでしたね!
旅のフィナーレは突然にやって来るもので、晩飯用の食材を購入して別の宿へ移動する途中に急遽飛ぶとの情報がはいり飛行場へUターンです。 ブッキング確定となったところで、夕飯の食材で酒盛りが始まりました。(単なるのんべーの集団ではありません)
クルーの登場時に自然に発生した拍手と、クルー全員が搭乗口で一列に並んでの挨拶にはジーンとくるものがありました。(日本人なんですねぇー) 勿論、無事に日本に帰国できました! 成田で、担当のキャビンアテンダントの女性に聞いたところミラノのホテルで外に出れずに缶詰め状態だったそうです。 クルーの方々もお疲れさまでした・・・!
|